ギャップ
Gaps

CareleSmithひとみ
作成

トランプで遊ぶソリティアゲームです。 株式会社バンタイから発売された伊東家トランプなどを参考にしました。 歴史などはわかりません。誰か詳細を知っている人がいれば、 私CareleSmithひとみまで知らせてくださればありがたいです。

使うカードと配り方

通常のトランプ52枚を用います。 ランクの順番は 2 3 4 56 7 8 9 10 J Q K です。

52枚のカードをよくシャッフルして表向きに並べ、 13枚×4段の長方形を作ります。 並べたら、4枚のAを取り除きます。 カードを取り除いてできたスペースのことをギャップと言います。

目的

以下に示すルールに従ってカードを移動させ、 それぞれのスートごとに横向きに2からKまでの並びを作ることができたら成功です。

カード移動のルール

カードをギャップに移動させることで、カードを移動させることができます。 この時、移動先のギャップの左側のカードが、 移動させるカードと同じスートであって、さらに手前のランクでなければいけません。 すなわち、移動させる時、ギャップに動かすカードとギャップの左隣のカードの2枚で、連番を作る必要があります。 そしてカードを移動させることによって新たなギャップが生まれます。

2は、各列の一番左にできたギャップにのみ移動させることができます。 どの列にどのスートを置くという決まりはないので、好きなスートの2を各列の左隣に移動させることができます。 また、Kの左隣にあるギャップにはどのカードも移動させることができません。

全てのギャップがKの左隣になってしまった場合、 カードの配り直しをすることができます。 配り直しをするときは、各列の左端にある2から並んでいる、 ランクが連続したカードの並びを残して、 それ以外の部分(カードが並んでいない部分)のカードに4枚のAを混ぜて再びシャッフルし、 表向きにならべ直します。そして、4枚のAを取り除いて、新たなギャップとします。 この配り直しは1回しか認められません。 1回配り直しをしてなお、スートごとに2からKの並びを作ることができなかったら失敗です。

バリエーション

  • 配り直しの回数は2回でちょうどいいと思います。 何回か挑戦した結果、1回の配り直しで成功させるのはほぼ無理だと感じました。
  • 配り直しをするとき、配り直すカードにAを混ぜずに、 それぞれの列について、並びが完成している部分のすぐ右の位置をギャップにするというやり方もあるようです。 Novel GamesのWebアプリ ではこのルールに従っています。