オーサー
authors

CareleSmithひとみ
作成

ここで紹介するのは、『ニコリ138号』や『ニコリくん』(いずれもニコリ刊)を参考にして、筆者が再構築したルールです。 また、このルールを書くのにゲームファームpagat.comも参考にしています。

オーサー(Author)は、もともと専用のカードで遊ぶゲームでしたが、 通常のトランプを使って遊ぶこともできます。 元々の専用のカードで遊ぶゲームは、19世紀の中頃に現れ、オーサーは1861年にアメリカでルールが出版されたようです。

一方で、日本にも「家族合わせ」と呼ばれた、同様なゲームが明治から戦後にかけて広がりました。 これも専用のカードを用いて遊ぶものでした。また、このゲームでは礼儀も重要とされて、 子供の礼儀教育に一役買った面もあったのかもしれません。

ここで紹介するルールは、上にあげた文献を参考にして、私が再構築したもので、 トランプを使って遊ばれるオーサーと、日本の家族合わせを合わせたようなルールです。 記憶力と推理力をフルに働かせるゲームです。

遊ぶ人数と使うカード

3人以上なら何人でも遊ぶことができますが、一番面白く遊べるのは5人だと思います。 あまり頭を使いたくないのなら、4人がちょうどいいでしょう。

使うカードは通常のトランプ52枚です、ジョーカーは使いません。

ゲームの目的

このゲームの目的は、同じランクのカード4枚を手札に揃えることです。 同じランクのカード4枚の組のことをブック(book)と言います。

ブックを作るのに、手札に足りないカードは他のプレイヤーから貰います。 もらうためには、適当な人にカードのランクとスートを指定して、 指定した人がそのカードを持っていればそのカードをもらいます。

ディール

ディーラーは適当に決めます。ディーラーの左隣から順番に1枚ずつ配って、全てのカードを配りきります。 手札の枚数が全員一致しなくても構いません。

配られた手札に、すでにブックができている場合、そのブックのカード4枚を表にして自分の前に置きます。 プレイ中はいつでも、手札にブックができたらすぐさま表にして自分の前に置きます。 誰がどのブックを作ったかはいつでも確認できます。

プレイ

適当なプレイヤーから始めます。以下で説明するように、プレイする人の順番は必ずしも時計回りとなりません。

プレイの順番となった人は、ブックを作るために他のプレイヤーにカードを請求します。 カードを請求するときは、カードを請求する相手と欲しいカードのランクとスートを言います。 例えば、「若狭さんAを持っていませんか」などと言います。 しかし、請求することのできるのは、自分の手札にあるランクのカードのみです。 自分の手札にないランクのカードを請求することはできません。 つまり、Aを請求するためには、どのスートでも良いので、 手札に少なくとも1枚のAがある必要があります。 Aを持っている時にAを請求するという ブラフをしても構いません。

請求された人は、そのカードを持っていなければ、「いいえ、持っていません」などと答えます。 そして、次のプレイは、請求された人が行います。

請求された人は、請求されたカードを持っていれば、請求した人にそのカードを渡します。 この場合は、請求した人が次のプレイを行います。続けて同じ人にカードを請求しても構いませんし、 違う人に請求しても構いません。いずれにせよ、請求に失敗する(請求した相手が請求したカードを持っていない) まで、その人のプレイは続きます。

手札にブックが揃えば、すぐさま自分の前に晒しますが、それによって手札が無くなった場合、 その人はプレイから抜け、プレイの順番は左隣の人に移ります。(もちろん、左隣の人がすでにプレイから抜けていた場合、 さらに左隣の人にプレイの順番が移ります)

全員の手札が無くなったらプレイが終わります。

ゲーム

全員の手札が無くなった時に、最も多くのブックを作っている人が勝ちとなります。

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