http://privatter.net/p/2865575や http://locomotion.in/callbreak/ を参考にしました。
インドで遊ばれているトリックテイキングゲームだそうです。 “call break”などと検索すればアプリがいくつもヒットします
4人で遊びます。
使うカードは、通常のトランプ52枚です。 カードのランクは、強いものから順に A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2です。
このゲームでは、ゲームの進行は全て反時計回りで行います。
最初のディーラーは誰がなっても構いません。 以降は反時計回りの順で交代します。
ディーラーはカードを1枚ずつ配って、全員に13枚のカードを配りきります。
カードを配り終えたら、ディーラーの右隣の人から順に、反時計回りでビッドを行います。 ビッドでは、自分がこのディールに、この手札ならこれぐらい取れると思うトリック数を宣言します。
ビッドでは1から13の値を自由に宣言できます。 今までに言われたビッドよりも高くしなければならないなどという制限はありません。 ビッドした値は得点用紙に書くか、チップを使うなどして記録しておきましょう。
全員がビッドをしたら、トリックテイキングゲームのプレイに移ります。 オープニングリードはディーラーの右隣の人です。
♠ が常に切札になります。 リードはどのカードを出しても構いません。 フォローの規則は次のようになっています。
リードされたスートと同じカードを持っているならば、必ずそれを1枚選んで出します。 持っていなければそれ以外のスートのカードを1枚出します。 また、この縛りの中で、なるべく勝つようなカードをプレイしなければなりません。 すなわち、
そして一番強いカードを出した人がそのトリックをとって、次のリードをします。
13トリックのプレイが終わって、全員の手札がなくなったらディールおしまいです。 得点計算に移ります。
得点は、ビッドしたトリック数を取ることができたかできなかったかで変わります。
ビッドに成功した場合(ビッド以上のトリック数をとった場合)、 超過してとったトリック数の0.1倍をビッドに足したものが得点になります。 例えば、4トリックのビッドをして6トリックをとったら+4.2点、 3トリックのビッドをして3トリックとったら+3.0点です。
ビッドに失敗した場合(ビッドのトリック数取れなかった場合)、 ビッドの値がそのまま失点になります。 例えば、5トリックのビッドをして、4トリックしか取れなかった場合、 -5.0点となります。
あらかじめ決めていた回数のディールが終わったらゲーム終了です。 累計の得点が最も多い人が勝ちです。