ケイエン
Cayenne

CareleSmithひとみ
作成

社会思想社の、トランプゲーム大百科(1998、デヴィッド・パーレット著、松田道弘訳)に依ります。 トリックテイキングゲームで、 ホイストに近いゲームのようです。 歴史などは調べてもわかりませんでしたが、19世紀頃にフランス辺りで遊ばれていたようです。 誰かくわしく知っている人がいれば教えて下さい。

カードや遊ぶ人数

通常の52枚のトランプを使用します。 ランクは、Aが最も強く、2が最も弱くなります。 4人でプレイし、対面の人とパートナーとなります。

ケイエンのスート決め

カードを配る前にケイエン(Cayenne)のスートを決めます。 どのように決めても構いませんが、使っていない別のデッキをカットするなどして決めるのが適当でしょう。 ケイエンのスートに応じて、セカンドカラー(second color)、 サードカラー(third color)、 フォースカラー(forth color)のスートも決まります。

ケイエン
セカンドカラー
サードカラー
フォースカラー

ディール

始めのディーラーは任意に決めます。 次のディールからは、ディーラーは時計回りの順に交代します。

ディーラーはカードをシャッフルして、順に4枚-4枚-5枚ずつ、 まとめて配ります。一人の手札は13枚になるはずです。

プレイの種類

ディールが終わったら、ディーラーは手札を見てプレイの種類を決めます。 ディーラーが決めたくないときは、パートナーに決めるように要請できます。 その場合、パートナーは必ずプレイの種類を決めなければなりません。

選択可能なプレイの種類
プレイの種類 目的 得点倍率
ケイエン そのスートを切札に、7トリック以上とる。 4倍
セカンドカラー 3倍
サードカラー 2倍
フォースカラー 1倍
グランド
(grand)
切り札なしで、7トリック以上とる。 8倍
ナロー
(nullo)
切札なしで7トリック以下とる。 8倍

プレイ

プレイの種類が決まれば、ディーラーの左隣がオープニングリードをします。 普通のマストフォローのトリックテイキングゲームです。

ナローの場合のみ、オープニングリードがプレイする前に、プレイの種類を決めた人は、 Aのランクを2の下にする事を宣言できます。 この宣言があった場合、ランクはKが最強のカードとなり、 Aが最弱のカードになります。

得点

プレイに成功したチームのみが得点をします。 得点は、基本点に倍率を掛けたもので決まります。倍率はプレイの種類で決まります。 基本点はトリックの点数と、とった絵札によるボーナス(アナーボーナス)の和です。

トリックの点数は、とったトリックの数から、6を引いたものです。 ただし、ナローのときは、7からとったトリックの数を引いたものがトリックの点数です。

また、切札のA K Q J 10のうち、 3枚をとると2点、4枚をとると4点、5枚をとると6点がアナーボーナスとなります。 ただし、グランドとナローのゲームでは、切札がないので、アナーボーナスもありません。

ゲーム

10点をとるとゲームに勝利します。 また、4ゲームをとると、ラバーに勝って、さらにボーナス8点を得ます。

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