ミルケン
Milken

CareleSmithひとみ
作成

ニコリ125号を参考にしました。 このページではMathJaxを利用しているので、JavaScriptを有効にしてご覧下さい。

ジョン・クーパーさんによる新作のトランプゲームです。 名前の由来になったマイケル・ミルケンさんは、投資銀行家として名を馳せ、 ジャンクポンドの帝王とも言われた人で、総資産は数十億ドルに上った人だそうです。 Wikipediaの記事にもなっています。 どこに投資して、いかにリターンを得るか、というところが債券投資のようなので、 このような名前がついたのでしょう。

ルールは難しくありませんが、プレイはなかなか悩ましいゲームです。

使うカードと遊ぶ人数

3〜5人で遊びます。使うカードは通常の52枚のトランプです。

カードの点数は、A1点、数札は数字通りの点数です。 絵札(K Q J)に点数はありません。

ディール

初めのディーラーは任意に決めます。 次のディールからは左隣の人に移ります。

ディーラーは、自分の左隣のプレイヤーから順番に、1枚ずつ配ります。 1人あたりのカードの枚数にばらつきがあっても気にせず全てのカードを配ります。

このゲームでは特に、自分の左隣のプレイヤー(次のプレイヤー)から配り始めることは徹底してください。 さもなければ、最初の手札の枚数の差によって、不公平が生じてしまいます。

スートパイル

このゲームでは、スートパイル(suit piles)と呼ばれるカードの列を、 テーブル中央に作って行きます。 最終的に、スートパイルに出た最後のカードの数字と、手札に残ったそのスートのカードの枚数の積が得点になります。

具体的なプレイの手順の前に、スートパイルの作り方について説明します。

スートパイルは、それぞれのスートごとに1列づつ作り、合計で4列作ります。 同じスートのスートパイルは必ず1つしか作れません。 プレイ開始時にはどのスートパイルにもカードがないということになります。

スートパイルには絵札(K Q J)を置くことはできません。 数札(A1と考えるので、数札扱いです)しか置くことができませんが、 置く数札には制限はありません。つまり、今まで置いたカードより大きい数字を出さなければならない、 などといった制限はなく、自由にスートパイルに数札を出すことができます。

プレイ

プレイはディーラーの次の人から行います。 プレイの順番の人は、スートパイルに1枚カードを置きます。 これで手番が終わります。

時計回りに順番にプレイを行い、どれか一つのスートパイルの枚数が6枚になったところでディールが終わります。 また、プレイの順番の人が、手札に絵札しか持っていない状況になった場合もそこでディールが終わります。

得点計算

ディールが終わると得点計算です。

スートパイルの最後のカードの数字と、手札に残っているそのスートのカードの枚数を掛け合わせたものを、 すべてのスートについて足しあわせたものが得点になります。 数式風に書けばこうです。 \[ P=\sum_{k=\spadesuit,\heartsuit,\diamondsuit,\clubsuit}p_{k}n_{k} \] ここで$P$はディールでの得点、$k$はスート、$p_{k}$は$k$のスートパイルの最後のカードの数字、 $n_{k}$は手札に残ったそのスートの枚数です。

例えば、ディールが終わった時にが3枚、が4枚、 が2枚手札に残っていて、が手札に残っていないとします。 そして、スートパイルの最後のカードが、A 10 5 8だとします。 この場合は、$3\times1+4\times10+2\times5+0\times8=44$で、44点を得点します。

ゲーム

全員がディーラーを務めたらゲーム終了です。 累計点が高い人が勝ちです。

inserted by FC2 system