ゲームファームを参考にしました。 Snip Snap Snoremと綴られることもあります。 同じくスニップ・スナップ・スノーラムと呼ばれることもある、 ジグ(Jig)というゲームのルールは別のページにまとめました。
アメリカやイギリスでプレイされているゲームです。 少なくとも18世紀までは歴史を遡ることができる、古いゲームです。 チップを使った遊び方もあるようですが、チップを使わない遊び方を紹介します。
何人でも遊べますが、だいたい3〜8人で遊びます。 使うカードは通常のトランプ52枚です。
最初のディーラーは任意、次のディールからは時計回りに交代します。
ディーラーは各プレイヤーに1枚ずつ手札を配り、全てのカードを配りきります。 人によって手札の枚数にばらつきが出ることがありますが、気にせず全てのカードを配ります。
ディーラーの左隣の人が、手札の中から好きに1枚カードをテーブルに出します。
次にその左隣のプレイヤーから順に、出されたカードと同じランクのカードを持っていれば出します。 もし2枚以上持っていれば、好きな方1枚を出します。 持っていない場合はパスと言います。
カードを出すとき、それがテーブルに出す2枚目のカードであれば、スニップ(Snip)、 3枚目のカードであれば、スナップ(Snap)、 4枚目のカードであれば、スノーラム(Snorum)と言いながら出します。 スノーラムで同じランクのカードが4枚テーブルに出ることとなります。
スノーラムまでたどり着いたら、テーブルに出たカードを脇によけて、 スノーラムした人が手札から1枚好きにカードをテーブルに出して、同様なプレイを続けます。
自分の手札をなくした人がいると、その人が勝ちでゲームが終わります。