CareleSmithひとみ
作成

桜降る代に決闘を 大会ルール
Regulation

私、CareleSmithひとみさんが、主催、運営、主審のいずれかを務める、 『桜降る代に決闘を』 の大会では、大会当日の午前0時における最新の 『総合ルール』『FAQ』『大会レギュレーション』 (以上3つを併せて公式ルールと呼ぶ)、およびこの『大会ルール』に準じて行います。 万が一、大会ルールが公式ルールと相違する場合は、大会ルールを優先して適用します。 また、意図して大会ルールと異なるレギュレーションで大会を行う場合、事前に告知をします。 その場合は、告知された事項が優先されます。

特に重要な部分は太文字で記しています。すべてに目を通す時間がない人でも、 少なくとも太字の部分は目を通していただけるようよろしくお願いします。 また、ゲームのルーリング、および大会の運営その他について少しでも疑問があれば審判にお尋ねください。 審判に対して質問や確認、提訴を行うことでその参加者に対して不利益になることは基本的にありません (過度に質問などを行い、遅延行為と認められる場合は除く)。 逆に、審判を呼ばずに処理をした結果、不正な処理となった場合(巻き戻しなども含む)、 状況に応じて罰則が適用されます。

大会全般について

大会に参加する人は、事前に告知されている所定の方法で、事前受付をしてください。 当日受付は、当日、定員に空きがある場合のみ行います。

当日は、開始時刻に遅刻しないように会場に来てください。 もし遅刻する場合は、遅刻するとわかった時点で連絡をしてください(連絡先は大会ごとに別途告知します)。 事前受付があれば、10分程度開始時刻を遅らせることができます。 事前に連絡なく著しく遅刻した場合は、事前登録を取り消して大会を開始することがあります。

会場に着いたら速やかに参加費を収めてください。

参加者の持ち物、およびカードについて

参加者は、『桜降る代に決闘を』を1セット持参してください。 もし持っていない場合、連絡を頂ければ、貸し出せる場合があります。

公式ブログでエラッタ(カード調整)が発表された場合、 発表の翌日から、発表されたすべての修正が適用されます。

プロキシカード(カードの画像を印刷して独自に作成したカード)の使用は基本的に認めません。 しかし、公式ブログで発表されたエラッタ後カードのPDFに限って、プロキシとして使用することが認められます。 使用が認められているプロキシカードについては、大会ルール末尾に掲載します。

カードにスリーブをかけるかかけないかは自由です。 スリーブをかける場合は、透明なものを推奨しますが、不透明であるものを用いても構いません。 不透明のスリーブを使用する場合は、同じ分類(通常札・切札・毒)であるカードは全て同じ裏面であるスリーブを用いて下さい。 また、違う分類のカードは、裏面が違うスリーブに入れることを強く推奨します。

大会のルールについて

必ず『大会レギュレーション』 に目を通しておいてください。 『大会レギュレーション』に記載のあることについてはここで繰り返しません。

大会では、決闘ルールを使用します。また、双掌繚乱は通常選択とします。 受付に際して使用するメガミ2柱を登録してください。 なお、大会が終了するまで、どのメガミを選択したかは、他の人に知らせてはなりません。 また、対戦相手がどのメガミを選択したかについても、大会終了まで他の人に知らせてはなりません。 いずれもスカウティング行為とみなされます。

1つの対戦は、双掌繚乱5分、桜花決闘35分の合計40分で行われます。 双掌繚乱と桜花決闘の間には時間を設けません。 双掌繚乱が終わったら、桜花決闘に使用するカードの枚数が適正であるかどうか、相互で必ず確認を行ってください。 双掌繚乱が5分以内に終わった場合は、桜花決闘が始まるまで待機してください。 双掌繚乱、桜花決闘、いずれも時間内に終わらなかった場合の処理は『大会レギュレーション』に準じます。 ただしこの処理は必ず審判立会いのもと行います。 時間切れとなった場合は速やかに審判を読んでください

大会は、参加者が4人である場合は総当たり戦で、5人以上の参加者がいる場合はスイスドロー方式で行います。 スイスドローは以下のルールに従って行います。

対戦相手は、その時点で獲得した勝ち点が近い人同士でランダムに決定されます。 この時、その大会で一度戦った相手とは再び戦わないように対戦相手が決定されます。 参加者が奇数人で、不戦勝が発生する場合は、獲得した勝ち点が一番小さい人からランダムに1人不戦勝となります。

1回の対戦で桜花決闘は1回行われます(1本先取です)。 桜花決闘で勝った人に3勝ち点が与えられます。 負けた人には一切の勝ち点は与えられません。 引き分けた場合は双方に1勝ち点が与えられます。 なお、合意の上で引き分けとすることは認められていません。

勝ち点が単独で最大の人が発生するまで、大会は続きます。 勝ち点が単独で最大の人が発生した時点で大会は中断され、参加者全員の順位が算出されます。

順位は獲得した勝ち点の順で決定されます。 勝ち点が同じ者同士では、対戦した相手の勝ち点の合計が多い順で順位を定め、 それでも同順位の者がいるならば、対戦で勝った相手の勝ち点の合計が多い順で順位を定めます。 この時点で同順位の者がいるならば、勝った対戦の多い順、負けた対戦の少ない順を逓次見て、順位を確定します。 不戦敗・不戦勝については、決闘が存在しなかったものとして扱います。

審判の責務

ルールに関する裁定は、必ず審判を介して行います。ルール違反は軽重を問わず、参加者が処理をしてはいけません。 また、ルール違反を参加者が処理をしていないかを監督しており、 提訴がなかった場合でも、不正を発見した場合は適正な状態に戻す権利を持っています。

審判は参加者から何かしらの確認や提訴を求められた場合、 それに対して可な限り対応を行わなければなりません。

参加者の権利と義務、禁則事項

会場では紳士的にふるまい、他の人に迷惑をかけないようにしなければなりません。 全ての参加者は、大会の円滑な運営に協力する義務があり、 また全ての参加者は制限時間内に対戦を終わらせるようとする努力の義務があります。 会場での飲食は、その会場での決まりに従いますが、飲酒及び喫煙は禁止します。 著しく公序良俗に反する行為や非紳士的な行為が見受けられた場合、退場を命ずる事があります。 また、会場や設備、備品などを破損させた場合は、法的手段を以て対処することがあります。

全ての参加者は、審判に対してルールの確認を行う権利と、相手の行動その他に対して提訴する権利を有します。 また、副審がいる場合、副審の判断に対して、主審に上告する権利も有します。 審判の判断は主審以外覆す事ができず、主審の判断は絶対なものとなります。 もし主審の判断が誤っていた場合でも主審の判断を正しいものとして解決して下さい。

対戦中、メモを取ることはできません。 また、『桜降る代に決闘を』の製品に封入されている カードリストおよび運営が用意したもの以外を対戦中に参照することはできません ただし、審判の立会いのもとであれば、正確なカードテキストを参照するために、 Webサイト上のカードリストを参照することが認められます。

反則と罰則

審判は参加者が犯した反則に対して、処分を下す権利があります。 ただし、その際にはどのような行為に対する罰則であるかを明示しなくてはなりません。 反則は原則として即座に審判に提訴しなくてはならず、その権利は当該の対戦の相手にのみあります。 もしくは、対戦相手の提訴がなくとも、審判は反則を行っている参加者を発見した場合、 それに処分を下すことができます。この場合は、罰則を下した理由を参加者に明確に説明する義務があります。 提訴が行われずに対戦が進行した場合、遡って反則が適用されることはありません。 また、これらの反則は、大会の運営に支障をきたすと判断された場合には、観戦者にも与えられることがあります。

罰則は以下のものがあります。罰則の適用基準は目安であり、故意に行われた場合、 もしくは故意ではなくとも試合の勝敗を分けるような局面で行われた場合はより重い罰則が適用されることがあります。 逆に、ルールの複雑さに起因する場合や、故意ではない場合には、 罰則が適用されなかったり、軽い罰則が適用されることもあります。

指導
対戦の進行に影響を与えないものの、対戦相手を不快にさせたり、審判の処理を妨げた場合。 また、故意ではない主にミスによる軽微な不正を犯した場合。 『指導』が1回の対戦で2回以上与えられると『注意』となります。
注意
対戦の進行に軽微な影響を与えるような不正を犯した場合。 例えば、切札を使用する際に支払うフレアの値を間違えたり、 切札の再起の条件を満たしているにもかかわらず未使用に戻さなかったりするなど。 『注意』が大会期間中2回与えられると『警告』になります。
警告
著しく対戦の進行に影響を与えるような不正を犯した場合。 例えば相手の手札や伏せ札、自分の山札の内容を確認した場合や、 本来審判が行うべき処理(不正な処理を訂正する行為など)を参加者の自己判断で行った場合。 『警告』が大会期間中2回与えられると『反則負け』になります。
反則負け
対戦の勝敗に影響するような著しい不正を犯した場合、もしくは大会の運営を妨げる行為をした場合。 山札を不正に操作したり、対戦中に参照してはいけないもの(他の参加者からの助言を含む)を参照したり、 スカウティングを行ったり、違法行為、社会的倫理や会場の使用規定に反する行為を行ったりした場合。 現在行っている対戦が、理由のいかんにかかわらず負けとして扱われます。
参加権利の剥奪
反則負けが2回適用された参加者、もしくは大会の運営を著しく妨害していると認められた参加者、観戦者は、 審判により参加権利を剥奪されます。 参加権利の剥奪には、当該参加者の大会の順位をつけない「参加権利の喪失」と、 当該参加者の順位をつけない上、会場から退場させる「退場処分」の2種類があり、状況に応じてどちらかを適用します。

その他の処理

対戦中は、現在のターン進行や自分が何を行っているのかなどが明確に分かるよう、 宣言をして対戦相手に知らせてください。ターン進行や、現在行っている行動が明確でないと、 対戦相手とのいざこざが起こる原因になります。特に、攻撃が発生した場合は、 対応を行うかを対戦相手に確認してください。

巻き戻しは基本的に認められません。 ただし、基本動作による桜花結晶の移動しか起こっていない場合は、 対戦相手の同意がある場合に限り、巻き戻しをすることが認められます。 手札もしくは未使用の切札からカードを公開した場合は、必ずそのカードを使用し、 その使用を巻き戻すことはできません。 もし、不正な処理を行った場合は審判が巻き戻しを行いますので、 効果の解決や処理において疑問を持った場合は、参加者のみで解決しようとせず、 必ず審判を呼び指示を仰ぐようにしてください。 参加者のみで不正な処理の訂正を行ったことが発覚した場合、状況に応じて罰則が適用されます。

遅延行為は『非紳士的行為』として、罰則が適用されることがあります。 遅延行為とは、ゲームの進行を必要以上に滞らさせる行為のことです。 冗長なシャッフルを行うなどすることがこれに当たります。 また、過度な長考も、ジャッジの判断により遅延行為として認められる場合があります。 対戦相手が不当に時間を消費していると感じた参加者は、その旨を審判に提訴することができます。 故意であるか否かにかかわらず、審判が提訴を認めた場合は、遅延行為を行った参加者は罰則の対象になります (提訴がなければ罰則の対象になることはありません)。 遅延行為は『注意』相当の罰則が適用されますが、状況に応じて適用される罰則の重さは変わることがあり、 特に、桜花決闘を時間切れにさせて、ライフ差で勝利するために遅延行為を行った場合は、 『反則負け』が適用されることがあります。

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